新年も始まり、早くも数日経過しました!
大発会も迎え、前途多難な日本市場となりそうですが、しっかり2022年の投資月次成績について振り返り、反省するところは反省して、今年の投資が少しでも成功するように備えていきたいと思います。
月次の投資成績については、トップ画像の通りです。
長期現物投資は、あまり動かしませんので、利益損失の多くは信用取引によるデイトレからスイングの短期中期投資の成績です。
よかった月、失敗した月がそれぞれありますので、しっかりと年始に振り返って、今年の売買につなげたいと思います。
それでは、早速、2022年1月から振り返っていきたいと思います!
2022年1月
2022年のスタートの1月は、売買損益プラス17万、配当金が3万ぐらいで、合計プラス20万ぐらいという幸先としては悪くないスタートでした。
毎週の成績は以下の通りです。
↓最初の週は、クスリのアオキの損切りもしまむらその他で何とか取り返す。
↓先週のしまむら利確は幻でした(笑)持ち越し含み損を損切で建て直す。
↓ソニーが暴落した日があったようです。1年前となると記憶がかすかに。。
↓1月終わりは日本市場も沈んでいたようです。こういう時は売り中心に利益を確保していきたいですね。
という1月の振り返りでした!
当時は、現物投資の含み損拡大状況を報告しておりましたが、下落局面での現物投資はメンタルがやられる一方です。
このような局面の時には、売りを適度に入れられるよう資産のリスク管理をしていきたいと思います。
2022年2月
2月は、売買損益マイナス10万、配当金が数千円というところで、累計利益が6万ぐらいまで下がってしまいました。
それでは、2月に何があったのか振り返っていきたいと思います。
↓2月頭にはソニーの大暴落があったようです。海外でも活躍する日本企業は特に海外情勢も把握しておかないと大損害につながりかねないと痛感した一週間です。
↓決算またぎはリスクが高いと判断して、決算後エントリーが成功した一週間だったようです。企業の決算発表はしっかりチェックしておきたいところです。
↓決算またぎで利益がとれたようですが、決算またぎで失敗した銘柄を引っ張る癖が出ていたようです。ダメなときはダメと判断して、早めの損切を行っていかないとですね。
↓2月優待株はあまり買わなかったようです。3月9月に多くの優待企業がありますので、基本は3月9月決算企業の分析を進めていきたいですね。
以上が2月の結果でした。
世界情勢に大きく振られる2月でしたが、特にインパクトの大きかったのは、ロシアーウクライナ問題でした。
以前からくすぶっていたとはいえ、いざ争いが始まると、世界的には不安定となります。
日本も他人ごとではないと思いますので、日本という国の防衛、そして、自分自身の身の回りの防衛も対策をしっかりと考えていかないといけないかと思います。
2022年3月
3月は、売買損益プラス27万、配当金が6万ほどという結果でした。
毎週の損益はどうだったのかは、以下で振り返っていきたいと思います。
↓大きな下落後の反発狙いで買い中心に売買をしていたようです。大きく下がった後の反発狙いはいいのですが、現物投資が買いポジションとなりますので、リスク管理はしっかり行いながら少しずつエントリーしたいところです。
↓大きく振られる相場に振り回されていたようです。うまくいかないときは一旦全ポジションを清算するというのは悪くないと思いました。
↓反発期待の買いポジションで大きな利確ができたようです。こういうときこそ気を引き締めて、損小利大を心がけていきたいですね。
↓日本株上昇にある程度うまく乗って利益がとれたようです。3月優待株も大きく買いを入れた記憶があります。
以上が3月の振り返りでした。3月は暴落からの日本市場の大きな上昇がみられた1か月だったようです。
完全に波に乗れたわけではないですが、ある程度波乗りできて、利益を確保した1か月となりました。
このまま順調にいけば、年間100万を超える売買益となる予定でしたが、次の4月に悪夢が襲う。。
2022年4月
4月は、売買損益マイナス93万、配当金が4万ほどと、1月からの累積利益をすべて吹き飛ばすだけでなく、逆に大きな損失を抱える結果となってしまいました。
具体的に何があったのか、毎週のまとめを振り返って反省していきたいと思います。
↓こちらはほぼ3月末の結果ですが、4月になり東証再編がありました。プライム市場、スタンダード市場、グロース市場と3市場に大きく分かれ、東証1部という言い方がなくなりました。ゾンビ企業が多いと言われる日本市場の適切な評価のためにも、市場再編が機能してくることを期待しています。また、市場再編により、株主優待を実施する企業側のメリット大幅に減り、優待廃止も増えるのでは?と言われておりました。優待投資には逆風ですが、それでも優待を続ける企業には、個人投資家として魅力を感じますので、引き続き優待実施企業には注目していきたいと思います。
↓この時点では利確損切をして、しっかりポジション調整ができていたようです。
↓コツコツ利確を行っていたようですが、大きなロットでの損切がなかなかできていなかったようです。取り返そうという気持ちが働くとますます損が拡大する方向に進んでしまいますので、こういう時にいかに早めにポジションを抑えられるかが大事にですね。
↓大損切の原因はMSOLでした!トレンド転換点はしっかりと見極めて、悪い方向に進んだ時こそ早めの損切りを心がけていきたいと思います。ナンピンは最小限に。。
↓4月最終週は、一旦信用ポジションを清算したことで新たな気持ちで利確ができたようです。含み損ポジションを引っ張ると精神衛生的によくないので、シナリオが崩れたら即損切、自信が強くあるとき以外はナンピン禁止をしっかり胸に刻んでいきたいと思います。
以上が4月の結果でした。大きな損切りとなったひと月でしたが、一部短期売買では大きな利益もとれていたため、含み損を引っ張ってしまったことが失敗の原因だと思います。
5月からは心機一転、通算損益プラスに向けてコツコツ頑張る日々が続きます。
2022年5月
5月も売買損益マイナス7万、配当金2万ほどと、マイナスが拡大した月となりました。
悪い流れは続くものですが、この月にどんな足掻きをしていたか振り返っていきたいと思います。
↓5月最初の週はGWのお休みを活用してデイトレを行い、プラス損益だったようです。ここからどのようにマイナス転落をしていくのか。。
↓オリックスを始めとする優待廃止の発表の流れがありました。。避けられない流れだとは思っていましたが、いざ優待廃止となると寂しい限りです。
↓短期売買は悪くない成績です。優待投資をどうするか悩んでいる姿が垣間見えます(笑)
↓相場が読みにくいところでコツコツ利益を確保しているのがいいですね。今月の損失はどこから来た?
↓5月最終週に大きくやらかしていたようです。値嵩株を売買するときは気を大きくせず、しっかりとリスク管理をしていかないといけないですね。
以上が、5月の結果でした。コツコツドカンで利益を吹き飛ばす売買を繰り返しておりますので、利益は伸ばしつつ、損切りは早く、特に相場の転換点での乗り換えは早めに判断していかないといけないですね。
2022年6月
6月は、売買損益プラス9万、配当金が26万と3月権利銘柄の配当金が大きく入った月でした。
売買益の方もそれなりにとれておりますが、先月までの通算損失が大きいため、まだ累計はマイナスです。
短期売買の結果なども以下で振り返っていきたいと思います。
↓大きく上がった日本市場に不安を感じながら売買していますね。リスク管理ができていていい感じです。
↓先週の読みから売りポジションを持っていたため、短期的に利益がとれていたようです。上がり過ぎた日本市場は大きく下がるをしっかり意識して今後も売買していきたいところです。
↓再上昇が見られそうな日本市場で、売りポジションを解消したようです。信用売りの損失は限界突破しやすいので、しっかりリスク管理ができていていい感じです。
↓上下する中で、6月優待株を買っておりましたが、日本市場はまた下落のようでした。売り中心の短期売買は利確ができ、現物含み損拡大のダメージを軽減できたのはいい感じ。
以上が6月の結果でした。荒れ狂う日本市場でしたが、短期的には売り中心の売買で利確をし、現物保有の優待株の将来性もしっかりと判断した上で、ポジション調整ができていたようです。
長期的には下がり続けるか、また上がるのかがわからない状況でしたので、いい立ち回りができた6月だと思います。
2022年7月
7月は、売買損益プラス16万、配当金が1万という結果でした。
短期売買で大きく利益を取り返せておりますので、どんな月だったのか以下で振り返りたいと思います。
↓方向感が見えない中で、着実に利確損切できていい感じ。
↓円安が進む中で、日本市場の立ち位置をよく見極めていた時期です。
↓大幅上昇の日本市場の波に乗って、買いポジションで大きな利益がとれた!
↓決算またぎで大損失。。決算シーズンの大きなポジション持ち越しは慎重に。。
以上が7月の結果でした。7月初旬から中旬までは、市場の流れに乗って利益を順調にとっておりましたが、月末の決算またぎで大きくやらかしておりました。。
コツコツドカンで短期売買はやめようかと思いましたが、やはりマイナスで終われないとの気持ちより、コツコツ(ドカンがないように)を再度意識して、2022年の後半戦に挑みます。
2022年8月
8月は売買損益マイナス13万、配当金が6万という結果でした。
売買損益のマイナスは、先月末の決算またぎの損失を引きずっている可能性もありますが、細かい売買がどうだったのか?以下より振り返っていきたいと思います。
↓懲りずに任天堂の決算またぎとその後の追加売買で結局マイナススタートの8月でした。大きく張るのはほどほどに。。
↓夏季休暇を活用して、任天堂デイトレしていたようです。自分が利益を取れそうな銘柄に絞って勝負をするというのはありな気がします。
↓引き続き任天堂のデイトレが好調です!こういう時に調子に乗り過ぎないメンタルが大事。
↓ジリ上げの日本市場の中ですが、任天堂以外でも利確ができていたようです。
以上が8月の結果でした。8月のマイナスは、先月末のマイナスが反映されていたようです。月末の売買は、受け渡し日の関係より翌月の損益に反映されていることがあります。集計の問題ですので、細かいことは気にせず、年間損益をしっかり見ていきたいと思います。
2022年9月
9月の売買損益はプラス20万、配当金が6万という結果でした。
年初からの通算損益はまだマイナスですが、徐々に通算プラスへの道が見えてきました。
毎週の売買結果がどうだったのか?以下で振り返っていきたいと思います。
↓信用売りで利益がとれた1週間でした。下げる時は急落しますので、利益も大きくなりました。今までは現物の含み損が増える一方でしたが、売り売買をすることで現物の下げの緩衝となるのもいい感じです。
↓マイナスとなりましたが、ポジティブな損切りできたようです。値嵩株の売買もリスク管理をしっかりと行えば、なんとか生きていけそうです。
↓値動き激しい中でも鉄道株など流れに乗って利益がとれた1週間!
↓コツコツ利確損切ですが、プラスで終えられています。失敗したら早めの損切りを。
以上が9月の結果でした。9月は大きく変動した日本市場でしたが、うまく立ち回れたのか大きく利確ができた月となりました。配当金もしっかりと入ってきてますので、現物長期投資の威力も感じている頃です。
現物は基本保有を続け、売りたい相場の時には別銘柄で空売りでリスクヘッジを行う。個人的な投資スタイルが確立してきている気がします。
2022年10月
10月の売買損益はプラス67万、配当金が2万と売買で大きな利益がとれた月となってます!
ここで年初からの累計損益もプラスに転じ、一安心となった月でした。
爆益の10月はどんな売買だったのか?振り返っていきたいと思います。
↓上がるか下がるか読めない市場の中で、ベイカレントのデイトレで大きく利益を出していたようです。
↓決算またぎで大爆益を出しておりました!!たまたまとも言える利益ですので、これがなかったら今年の通算損益はマイナスで終えていたかもしれません。詳しくは以下の記事をご参照ください。
↓先週の大爆益で調子に乗らないように慎重にデイトレしていたつもりでも、やはりやらかす。。
↓ファスリテをデイトレでなんとか生還。。
以上が10月の結果でした!正直、自分の予想が当たって大爆益となった一つの売買でなんとか累計プラス損益まで持ってこれましたが、ハラハラな展開です。このまま累計損益プラスで1年を終えたい気持ちもありながら、累計100万の利益を目指して売買は続けます。
2022年11月
11月の売買損益はマイナス14万、配当金が5万という結果でした。先月の爆益を夢見て売買を続けた結果、利益を減少させてしまう結果となりました。
どんな売買をしていたのかを、反省の目で振り返っていきたいと思います。
↓11月より投稿テイスト変えてました。デイトレで1万プラスという結果のようです。
↓短期売買には入れていなかったMSOLの空売りでの含み損を解消に動いた1週間でした。
↓ファスリテデイトレで得た利益で、信用空売りの含み損を精算しにいきました。これ以降、信用売りポジションの中期保有はしないようにしています。
↓上がり過ぎていた日本市場を不安に思い、空売り中心の売買でしたが利確撤退できていました。
↓サッカーワールドカップで日本が大活躍しておりましたが、株式相場にはそれほど影響なかったように思います。当然といえば当然なのですが、、日本がんばってほしい!
以上が、11月の結果でした。ジリジリ上がる日本市場に不安を感じ、いつ急落がくるか?と待ち構えておりましたが、予期しているほどの暴落はなく、下がり始めたという感じでした。
明確な転換点がない中で、買いも売りも難しい展開ではありましたが、2022年も最後の12月に突入します。
2022年12月
2022年最後の12月売買損益はプラス53万、配当金が15万という結果でした。
10月に次ぎ大きな利益となった12月ですが、何がヒットしたのか振り返っていきたいと思います。
↓ジリジリ下がる展開の中で、売りポジションを取りながらもマイナス20万の含み損を抱えるという事態。。幸先不安な12月スタート。。
↓先週からの売りポジションが利確でき、プラス6万ほどの利益でした!
↓大暴落の日本市場の中で、仕掛けていた空売りが火を吹く!プラス50万の爆益!
↓最終週は信用ポジション精算と現物優待株の爆買いの1週間でした。
以上が12月の結果でした。12月は年末に日銀の金融緩和姿勢転換か!?と思われる発表より、大きく下げた日本市場でした。
結果的には、日本市場の暴落で大きな短期的な利益がとれ、現物優待株たちは含み損転落という月でした。
一年の総括と2023年の方向性について、最後にまとめたいと思います。
反省と2023年の抱負
2022年の月別投資成績について振り返ってきました!
振り返りは毎週ひと言ずつでしたが、私は過去の記事を読み返して、その時にどんな気持ちでエントリーして、利確損切りをしたのかを振り返るいい機会となりました。
過去の話は過ぎたこととして引きずらないのも大事ですが、ちゃんと振り返って、悪いところだけでもしっかり反省することは次の成功につながると信じています。
この記事は、私の個人的な振り返りであり、読んでいただいたみなさまに有益な情報はあまりなかったかもしれませんが、私のような個人投資家がどんな時に利益がとれて、どんな時に大損をするのかというのが、何かしら参考になるものがあれば書いた意義があるなと思います。
ブログへのコメントなどはしにくいかと思いますので、ぜひ私はTwitterやPostPrimeという投資系SNSに生息しておりますので、何か質問などありましたら、SNSを活用してコメントいただけますと幸いです。
ちなみに、2023年は日本市場にとって厳しい1年になると思います。
理由としてはインフレ退治のために、米国ではすでに利上げが行われていますし、日本においても金融緩和は縮小傾向にはなる1年だと思います。
米国との為替バランスの中で、もしかすると日本円にフォーカスが当たる時が来る気もしますが、その時の情勢次第で、日本株が上昇するのかどうかも変わってきます。
世界の情勢、日本のいまをしっかりと状況判断した上で、自己責任で何かしらへの投資を続けていきたいですね。
2022年の大きな反省は、信用ポジションを持ち越し過ぎてしまったことだと思います。
ダメだと思ったら即損切りをする。耐えきれなくなる前に早めに損を確定させるというのが、短期売買においては大事だと思います。
一方で、長期投資に関しては、市場に居続けることが大事です。日本株を買っておけとは言いませんが、アセットの多くを現金で持つのではなく、何かしらのアセットに投資をした方がリスク分散の意味でもいいと思います。
2023年は厳しい年となるかもしれませんが、来年再来年以降も見据えた長期的な目線で伸びそうなアセットに投資をしていきたいですね!
それでは、今年も楽しい投資ライフをお過ごしください!
※投資は自己責任です。ご参考までに。