4月のショックからジリジリ立て直した5月でしたが、6月相場はどうなるでしょうか!?
相場の雰囲気も見ながら、6月権利の優待株も安ければ検討していきたいところです!
2025年6月の権利付最終日は26日(木)となります!
それでは、早速、気になる6月優待株を書いていきます!
新NISAで検討したい高配当優待銘柄
新NISA制度2年目も非課税のメリットを享受できる高配当株を積み上げていきたいと思っております。
そのため、NISA口座では安定した業績でなおかつ非減配期間の長い高配当優待銘柄を中心に検討していきたいと考えております。
年初の時点で各権利月に向けた投資戦略を以下の記事で検討済みではありますが、本項では急に魅力を感じてきた銘柄なども含めてご紹介していければと思います。

【12月優待】ヤマハ発動機(7272)(6月)
- 株数 100株〜
- 優待内容 オリジナルカタログギフト1000ポイント〜(3年以上で1000ポイント追加)
- 投資金額 11万〜(目安)
- 配当利回り 4.50%
- 非減配 4年
- 連続増配 4年
- (2025年5月30日現在)
最初のご紹介はメインの優待は12月であるヤマハ発動機です!
12月優待が株数に応じたカタログギフトポイントがもらえ、6月はカタログギフトポイントはもらえませんが、3000株以上でオリジナルカレンダーがもらえるそうです。
もらえるそうというのも私もコツコツ買ってはおりますが、3000株にはほど遠い株数の保有に留まっています笑
一気に3000株を買える方はなかなかいないとは思いますが、新NISA口座で税制優遇のメリットを受けやすい高配当株であり、コツコツ買い増していくのに適した銘柄ではないかと思います。
6月と12月でコツコツ買っていき、いつの日か3000株3年以上保有で6月にカレンダー12月に5000ポイントのカタログギフトをもらえるようになることを夢見ながら、毎年少しずつ買い増していこうかと考えています。
ただ、関税問題も含め今後の業績見通しが悪い雰囲気がありますので、今が関税問題で下がっているだけと踏むか、年末までもう少し下がっていきそうかは個人で判断の上、投資ご検討いただけますと幸いです。
【12月優待】ヒューリック(3003)
- 株数 300株
- 優待内容 カタログギフト6000円相当(2年以上の継続保有が必要)
- 投資金額 44万(目安)
- 配当利回り 3.90%
- 非減配 9年以上
- 連続増配 9年以上
- (2025年5月30日現在)
続いてのご紹介はこちらも12月優待のヒューリックです!
こちらは6月権利では優待はありませんので、6月の配当ももらいつつ、12月優待に向けて株数を整えていくという意味合いになります。
私の場合はすでに特定口座で300株揃え済みのため、今後買い増すとしたら6月でも12月でも配当目的となり、検討候補には入っております。
できれば新NISA口座で300株保有したいなと思っておりますが、今年分の成長投資枠はもう埋めてしまったので、配当目的で買うかどうかの検討になります。
配当だけが目的であれば、私の場合、他の優待がある銘柄を優先しようかなと考えておりますので、株数を増やせばカタログギフトポイントが増えるヤマハ発動機やまだ優待権利株数まで買えていない次の銘柄などを優先して検討していこうと思っています。
【12月優待】INPEX(1605)
- 株数 400株〜
- 優待内容 オリジナルQUOカード1000円相当〜(1年以上の継続保有が必要)
- 投資金額 78万〜(目安)
- 配当利回り 4.61%
- 非減配 4年
- 連続増配 4年
- (2025年5月30日現在)
年初の時点では買う予定のなかったINPEXを3つ目に挙げておきます!
優待は400株以上の保有が1年以上必要ということもあり、もらうのに投資金額も大きいのと優待がもらえるのもかなり先となってしまいますが、こちらも先の二銘柄と同様に配当利回りが高く、優待権利の12月だけでなくこの6月に検討してもよい銘柄かなと思います。
実は私は昨年12月に100株だけ買っており、今年の12月には400株まで増やしたいと考えております。
1年以上の継続保有条件が100株の保有で満たされるかわかりませんが、今年の12月権利がもらえなかったとしても来年12月権利まで保有していくつもりで投資を考えていますので、特に問題はありません。
ただ、こちらの銘柄もあくまで12月優待銘柄ということで6月に現物保有する必要はないので、たぶん現金余力はさらに以下の銘柄の購入に当てると思われます。
長期優遇制度のある銘柄
NISA口座では高配当ということを意識して銘柄選定をしておりましたが、高配当ではないけど魅力的な優待株もあり、長期保有しやすい銘柄の一つの基準として、長期優遇制度がある銘柄が挙げられます!
例えば、継続保有条件が1年以上必要というような縛りがある銘柄や長期保有で優待内容がどんどんグレードアップしていくような制度を導入している企業があり、そのような企業は簡単には優待廃止を行わなかったり、廃止をするとしても株主想いな廃止の仕方をしてくれる企業が多いような気がします。
私も過去には少し含み益が出たら利確をしてしまうような投資をしておりましたが、このような長期優遇制度がある銘柄を長く持つことで、長期で利益を得ることができております。
もしNISA口座においても短期売買をしてしまうような方などは、以下のような条件または長期優遇のある銘柄も検討してみてはいかがでしょうか。
2702 日本マクドナルドホールディングス(100株)
- 必要株数 100株〜
- 優待内容 ハンバーガーチケット1セット〜(1年以上保有継続保有が必要)
- 投資金額 61万円(目安)
- 配当利回り 0.9%
- 非減配 10年以上
- 連続増配 2年
- (2025年5月30日現在)
8945 サンネクスタグループ(100株)
- 必要株数 100株〜
- 優待内容 QUOカード1000円相当~(1年以上継続保有が必要)
- 投資金額 11万円(目安)
- 配当利回り 3.8%
- 非減配 7年
- 連続増配 7年
- (2025年5月30日現在)
9273 コーア商事ホールディングス(200株)
- 必要株数 200株
- 優待内容 QUOカード1000円相当~(1年以上保有で2000円相当)
- 特別優待 2024年6月のみ10周年特別優待として500株以上で2000円相当のQUOカード
- 投資金額 19万円(目安)
- 配当利回り 1.5%
- 非減配 8年
- 連続増配 6年
- (2025年5月30日現在)
年2回権利の銘柄
長期保有条件も優遇もない銘柄の中では、年2回権利がある銘柄を優先的に選んでいます。
条件がなく年1回権利の銘柄は、どうしても年1回の優待権利日に取引が集中しやすく、権利落ちによる下落も大きい傾向にあります。
年2回権利の銘柄で気を付けるべきは、優待コストが上がりやすいということであり、コストに見合わず優待廃止や縮小を発表する企業が少なくありません。
業績が好調かどうかなどもよく判断の上、投資をご検討ください。
7925 前澤化成工業(300株)
- 必要株数 300株〜
- 優待内容 プレミアム優待倶楽部3000ポイント~
- 投資金額 57万円(目安)
- 配当利回り 3.6%
- 非減配 10年以上
- 連続増配 1年
- (2025年5月30日現在)
3950 ザ・パック(0株)
- 必要株数 100株
- 優待内容 図書カード500円相当
- 投資金額 32万円(目安)
- 配当利回り 3.9%
- 非減配 3年
- 連続増配 3年
- (2025年5月30日現在)
その他注目銘柄など26日(木)まで順次追記更新!
その他、気になる銘柄や保有銘柄は、こちらのコーナーに一旦情報だけ入れておきたいと思います!
権利日までに注目度が上がってきた銘柄についてコメントを順次、追記更新していきたいと思います。
6498 キッツ(0株)
- 必要株数 100株〜
- 優待内容 施設優待券など
- 投資金額 12万円(目安)
- 配当利回り 3.9%
- 非減配 4年
- 連続増配 4年
- (2025年5月30日現在)
3457 AND DOホールディングス(0株)
- 必要株数 500株〜
- 優待内容 プレミアム優待倶楽部3000ポイント~
- 投資金額 63万円(目安)
- 配当利回り 3.5%
- 非減配 4年
- 連続増配 4年
- (2025年5月30日現在)
3688 CARTA HOLDINGS(0株)
- 必要株数 100株
- 優待内容 デジタルギフト1000円相当~(3年以上で1500円相当)
- 投資金額 16万円(目安)
- 配当利回り 3.7%
- 非減配 9年
- 連続増配 1年
- (2025年5月30日現在)
2689 オルバヘルスケアホールディングス(0株)
- 必要株数 100株
- 優待内容 QUOカード1000円相当~(1年以上の継続保有が必要)
- 投資金額 21万円(目安)
- 配当利回り 3.8%
- 非減配 10年以上
- 連続増配 5年
- (2025年5月30日現在)
8928 穴吹興産(0株)
- 必要株数 100株
- 優待内容 さぬきうどんセットなど商品選択
- 投資金額 22万円(目安)
- 配当利回り 2.7%
- 非減配 8年
- 連続増配 1年
- (2025年5月30日現在)
優待投資を楽しみましょう!!
優待投資は、はっきり言ってすぐには儲かりません。
1年、3年、5年先を見据えながら、長期で保有できそうな企業を自分の考えのもと、投資していきたいですね。
ちなみに、私が優待ガチホ戦略となった経緯は、以下にまとめています!

簡単にまとめると、市場から撤退しないことが大事!
そして、楽しめる投資をすることが大事だと思います!
今月も楽しい優待投資生活をしていきましょう!
※投資は自己責任、自己判断でお願いします。
おまけ:7月優待株先取り
最後までお読みいただいた皆さまには、来月の先取り銘柄をピックアップしてご紹介していましたが、昨年1年間、毎月書いてきた月ごとのストック記事がありますので、先取りをしたい方は以下の記事をご参照いただければと思います。

それでは、今月も楽しい優待投資ライフをお過ごしください!