【3月優待】29日(水)権利付最終日まで随時更新!2023年版

2023年も早くも2か月経過しましたね~

優待投資家として最も仕込み甲斐のある月がきました!

1年で最も優待権利企業の多いこの3月には長期で持てるいい企業をしっかり選別していきましょう!

それでは、3月の投資概況から書いていきたいと思います!

目次

2023年3月の優待投資概況

3月は年間で最も優待企業が多い月です!

優待をやっていなくても決算月ということで、月末には多くの企業が配当落ちともなります。

3月は堅調な市場となることが多いですが、3月が終わった4月に入るタイミングで大きく下がる可能性もありますので、長期的に見て、いまが安いのか高いのかを自身でよく判断していく必要があります。

また、今年の4月は日銀総裁が交代し、現在の金融緩和姿勢が変わる可能性があります。

企業の業績だけでなく、日本市場全体や世界の為替市場などもよく見たうえで入るタイミングを見ていきたいですね。

2月末にも大きく下がるタイミングはありましたが、暴落というほどではありませんでした。

もう少し悲観ムードが高まった時こそ買い場となるかと思いますので、上がり続けるならじっと我慢、買いたい企業があるなら早いうちにエントリーしておきましょう。

私はじっと引き付けて、月末近くで判断すると思います。

3月は優待企業が多すぎますので、私が重視している継続保有条件付きや長期保有優遇を実施している企業、そして、自分が保有や注目している銘柄を1か月かけて少しずつ追記していきたいと思います。

【3/12追記】

3/10に日本市場だけでなく米国市場も大きく下落し、円高傾向にもなっていることから、さらなる日本株の下落が予想されます。

3月優待株を安く買うにはチャンスとなる可能性もありますので、しっかり引き付けて安いタイミングで買いを検討したいところです。

私も暴落する株価を見ながら、買う銘柄、買うタイミングをしっかり見極めていきたいと思います。

【3/26追記】

日経平均は2万7000円台を推移しており、一時期の割高感は薄れてきました。

個人的には来週にはもう少し下がるのではないかと思いながら、買う銘柄の狙いを定めています。

権利確定日に向けて上がっていく可能性もあると思いますが、権利後の下落が許容できる範囲かどうかをしっかり自己判断して、投資するかどうか考えていきたいと思います。

それでは、以下より個別の概況です。

継続保有条件がある銘柄

トーソー(5956)

株主還元│IR情報│トーソー株式会社 (toso.co.jp)

トーソーの優待内容は、100株以上で図書カード1000円相当です。

1年以上の継続保有条件がありますので、今回買ってももらえるのは来年の権利以降になります。

株数を増やして、さらに3年以上保有していくと、カタログギフトで金額もアップしていきますので、長期保有メリットもあっていいですね。

決算ハイライト│IR情報│トーソー株式会社 (toso.co.jp)

業績はここ2年は減益続きで、合わせて株価の方も右肩下がりなところです。

ただ、業績の下がりも底が見えてきているような気もしますので、もうそろそろインを検討してもいいのかもしれません。

長期優遇制度もありますので、1年2年3年先も見据えてこのまま下がりそうなら見送り、どこかで減益続きが止まりそうなら、早めのインも検討していきたいですね。

私は既に100株の様子見インしておりますので、絶賛放置中です。たぶんまだ買い増さないと思います。

長瀬産業(8012)

株主優待 | 株主・株式情報 | IR(投資家情報) | 長瀬産業株式会社 (nagase.co.jp)

優待内容は、100株で1500円相当の優待カタログとなっておりますが、1500円相当では自社商品の入浴剤のみ選択ができます。

保有条件もあり、6カ月以上の継続保有が必要となりますので、ご注意ください。

3年以上の長期保有になると3000円相当、300株以上では5000円相当(さらに3年以上で1万円相当)とグレードアップしていき、カタログギフトらしくお米やハンバーグなどが選べるようになるそうなので、長期保有の魅力もありますね。

業績ハイライト | 財務情報 | IR(投資家情報) | 長瀬産業株式会社 (nagase.co.jp)

業績は、でこぼこしながらも増益傾向にあり、株価も右肩上がりなところです。

今期は通期で増益予想で出しておりますが、3Qまでの時点で少し進捗が悪くなってきているところが気になります。

次の今期決算発表で減益発表となると、失望売りが出てしまう可能性もありますので、今期の着地がどうなりそうかもよく予測した上で、インするかどうかは検討したいところです。

私は既に含み益保有中なので、そのまま継続保有となりそうですが、新しくインを検討されている方は、長期目線で今の株価が高すぎないか?自己判断の上でご検討いただければと思います。

ミライト・ワン(1417)

株主優待について | IR情報 | ミライト・ワン (mirait-one.com)

優待内容は、100株でQUOカード1000円相当になります。

1年以上の継続保有がないともらえません。

その後、500株、1000株とグレードアップしていき、1000株以上を3年以上継続保有していると、4000円相当までグレードアップします。

まずは、100株から入ってみていいなと思えば買い増して、3年経ったころには1000株までもっていきたいと思わせる設定になっています。

私はまだその領域まで達していないので、100株から様子見中です。

連結財務ハイライト | IR情報 | ミライト・ワン (mirait-one.com)

業績は、2022年までは順調に利益を積み重ねておりましたが、今期は大幅減益に下方修正を発表しております。

原材料費の高騰など、今後も環境としては少し厳しめな状況が続きそうですので、来期も厳しそうな雰囲気がします。

株価もここ2年ぐらいの盛り上がりから戻ってきたところですので、このまま下がっていかないか毎度の決算チェックは欠かせなさそうです。

日本モーゲージサービス(7192)【廃止予定】

配当金・株主優待制度 | MSJグループ (msj-group.jp)

豪華な優待内容として有名な日本モーゲージサービスです。

優待内容は、300株以上でQUOカード3000円分に加え、カタログギフト4500円相当というとても豪華な内容です。

株式分割と優待変更があった2020年には豪華すぎる内容として、いつ改悪があるかと話題になっておりましたが、とうとう優待廃止の発表がありました。

カタログギフトの方は、被災地域応援ギフトのような形になっておりますので、通常のカタログギフトよりも思い入れがあっていいなと思いますが、それも2024年で廃止となります。

1年以上の継続保有条件がありますので、今年から買ったとしても来年はもらえますが、そこで廃止となります。

廃止の発表があった翌日には大きく株価も下がりましたので、買い時か?との見方もありますが、過去にはMSワラントという既存株主に優しくない資金調達も行っていますので、来年を見据えてインされるかたはよく調べた上で、投資をご検討いただければと思います。

財務ハイライト | MSJグループ (msj-group.jp)

業績は昨年は増益でしたが、今期は減益の流れとなっています。

私は優待にどっぷり浸かってますので、優待廃止まで優待とQUOカード生活を楽しんでいきたいと思います。

日本電信電話(9432)

株主さまへのdポイント進呈 | 個人投資家・株主の皆さま | 株主・投資家情報 | NTT (group.ntt)

安定高配当でも知られるNTTも実は優待を実施しています。

自社サービスであるdポイントの付与ですが、NTTの株主になって2年目と5年目だけにもらえる優待だそうです。

毎年もらえるものではありませんし、5年以上のその次は今のところないとのことですが、全く優待がない企業に比べれば、簡単に売り切らない理由になると思います。

連結業績ハイライト | 財務概要 | 株主・投資家情報 | NTT (group.ntt)

業績は言わずもがなですが、盤石だと思います。

おかげさまで株価の方も順調に上がっていっていますが、今年の3Qで減益の可能性も出てきたところで、少し売られる場面もありました。

ただ、今後は正直、何かニュースがないと大きく下がる機会もないと思いますので、どこかの安いと思うタイミングでインしないと、ずっと買えない企業になるんじゃないかと思います。

今期の着地次第で、もしかすると少し下がる可能性もあると思いますが、個人的にはNTTにこのデジタル時代を引っ張っていってほしいと思っておりますので、今後も活躍を期待しています。

松田産業(7456)

松田産業株式会社|株主優待 (matsuda-sangyo.co.jp)

優待内容は、QUOカード2000円相当です。1年以上の継続保有条件があります。

松田産業株式会社|財務ハイライト (matsuda-sangyo.co.jp)

業績はここ数年ぐんぐん伸びており、合わせて株価も伸びています。

好業績が止まった時には、また株価は下がってくる可能性はあると思いますが、好調であるうちは継続保有です。

今から新規で入るのはタイミングが難しいですが、この好業績が続くのか、それとも失速の時がくるのか、よくご自身で調べた上で投資ご検討いただければ幸いです。

KADOKAWA(9468)

株主・株式情報 | IR情報 | KADOKAWAグループ ポータルサイト

優待内容は、自社グループ商品のカタログギフトとなっています。

1年以上の継続保有が必要で、その後3年以上でグレードアップし、5年7年以上では300株500株以上に買い増しすることでさらなるグレードアップするそうです。

長期で徐々に買い増していってねという長期的な目線での投資を応援しているように感じますので、どこかのタイミングで100株から試してみたいところです。

財務ハイライト|IR情報|KADOKAWAグループ ポータルサイト

業績は今期も好調ですが、株価もここ数年かなり上がりましたので、なかなか入りにくいところはあります。

オリンピック云々のニュースによって、大きく下げたタイミングもありましたが、長期的には高い水準で推移していますので、来期の業績も予想しながら、いま入るべきかどうか検討していきたいですね。

個人的にはKADOKAWAのビジネスには日本から世界への発展性を期待していますので、長期で投資を続けていきたいと思います。

長期保有優遇がある銘柄

ゲームカード・ジョイコHD(6249)

株主優待制度 | 株式会社ゲームカード・ジョイコホールディングス (gjhd.jp)

優待内容は、選べるカタログギフトです。

100株2000円相当から1年3年とグレードアップをしていき、500株3年以上まで増やすと最大5000円相当までグレードアップします。

財務ハイライト | 株式会社ゲームカード・ジョイコホールディングス (gjhd.jp)

業績が今期3Qに大爆発をし、それに合わせて株価も大きく上昇しております。

少し前まではPBR1も切っており、徐々に500株までそのうち買い増していきたいなぁと思っていましたが、どんどん上がる株価の中で買い増しはしばらくお預けになりそうです。

長期的にも短期的にも急上昇しすぎて、今期の大きな利益がはがれた時にまた大暴落する可能性もありますので、この3月に入るのはおすすめできません。

3月末までに暴落することがあっても、底打ち確認が難しそうですので、たぶんスルーになると思います。

プロネクサス(7893)

配当方針/自己株式取得/株主優待|IR情報|株式会社プロネクサス (pronexus.co.jp)

優待内容は、QUOカードになります。

100株500円相当から最近新設された10年以上1000株まで増やすと最大1万円相当までグレードアップしていきます。

途中、1年3年5年でも徐々にグレードアップしていきますので、まずは100株で入って、安いタイミングがあれば徐々に1000株まで増やしていきたいと思える優待構成になっています。

業績ハイライト|IR情報|株式会社プロネクサス (pronexus.co.jp)

業績は横ばいとも言い難く、少し利益は減少傾向にあります。

そんな中、配当も増配しながら出していますが、配当性向が少しずつ高くなっているのが気になります。

個人的には、減配はあっても優待の廃止の可能性は低いのではないかと個人的には予想しております。

減配があれば、株価が大きく下がる可能性もありますので、そういう時を狙った方がいいのかもしれません。

株価は最近復調傾向でしたが、長期で見るとまだ下がる可能性はありますので、ベストなタイミングで入るならば、次の決算発表ぐらいまでは様子見をした方がいいのかもしれません。

とはいえ、10年後の優待をもらうためには、1年でも早く入っておかないといけませんので、もし10年後まで見据えられる方は早めのインも検討いただければと思います。

プロシップ(3763)

株式情報 – 株式会社プロシップ (proship.co.jp)

優待は、QUOカード1000円相当から3年以上500株まで買い増すと3000円相当までグレードアップします。

長期保有優遇制度はありますが、あまり優待に力を入れているわけではなさそうな雰囲気を感じますので、なにかあった時には優待廃止となりやすい銘柄かと思います。

財務ハイライト – 株式会社プロシップ (proship.co.jp)

業績は上がり下がりあり、先期は好調でしたが、今期は下方修正しています。

株価は長期的にはヨコヨコ少し下降傾向な感じです。

来期に再上昇が見込めるのであれば、早めの投資もいいですが、今の利益状況を見ると、投資タイミングは今じゃないような気もします。

新晃工業(6458)

投資家の皆様へ 株主優待 | 新晃工業株式会社 -SINKO- | 空気をデザインする会社

優待内容は、1年未満で図書カード1000円分、1年以上で3000円相当のカタログギフトにグレードアップする内容でした。

でした。というのも、2023年権利は上記の通りですが、2024年3月権利より優待内容改悪となります。

2024年3月からは、1年未満の優待は廃止、1年以上100株保有で図書カード、1年以上1000株以上で5000円相当のカタログギフトという形になります。

2024年からは1年以上の継続保有条件がつく形になりますので、今回2023年3月権利で買っておかないと、来年以降は優待がもらえない形となります。

継続保有条件がつくことは、短期的な優待目的売買が少なくなるのでいいことだと思いますが、1年以上継続保有の方も合わせて優待内容のランクダウンとのことなので、個人投資家に必ずしも優しい変更ではありません。

1000株以上保有の方は優待内容は変わりませんので、1000株まで買い増す戦略もあると思いますが、今後の見通し次第かと思いますので、業績チェックしていきます。

財務・業績 業績ハイライト(連結) | 新晃工業株式会社 -SINKO- | 空気をデザインする会社

営業利益は、2020年をピークに減益傾向です。コロナ前の水準まで戻っただけとも見れますが、このまま沈んでいかないかどうかをよく見て入るタイミングは検討したいところです。

直近だと1400円水準が下値抵抗ラインになりそうですので、そこをさらに割ってくるかどうか、業績は今後回復してくるのか、よく見極めていきたいところです。

私はこのまま継続保有で来年までに1000株に増やすかどうかを考えていく予定です。

NECキャピタルソリューション(8793)

株主還元|NECキャピタルソリューション株式会社 (necap.co.jp)

優待内容は、100株1年未満で2000円相当のオンラインカタログギフト、1年以上500株まで買い増すと最大15000円相当のオンラインカタログギフトになります。

財務ハイライト|NECキャピタルソリューション株式会社 (necap.co.jp)

業績は2022年期より盛り返し、今期もさらに増益の流れとなっており、このままの発展が期待されるところです。

配当もしっかり出していますので、徐々に500株まで買い増したいなぁと思っておりましたが、ここ最近は株価も上がっておりますので、大きく下がらない限り買い増しは難しそうです。

いまの利益の伸びだけを見ると、株価は高くはないと思いますが、長期的な推移でみると過去のピーク水準になってきていますので、もし買うならもう少し下がってきたところで検討したいところです。

日本取引所グループ(8697)

株主優待 | 日本取引所グループ (jpx.co.jp)

日々の取引でお世話になっている日本取引所グループJPXも株主優待があります。

優待内容はQUOカードであり、1000円相当から3年以上継続保有で4000円相当までグレードアップします。

1年単位で徐々にグレードアップしていきますので、まずは早いタイミングで100株から持っておきたいところです。

収益・費用の推移 | 日本取引所グループ (jpx.co.jp)

業績はボコボコしておりますが、ここ数年は減益傾向です。

株価もここ数年は盛り上がっておりましたが、最近ようやくコロナ禍前の水準まで戻ってきました。

過熱感はたいぶ薄れて、これからも安定した収益は出す企業ではないかと思いますので、日本株取引を今後もしていく人であれば、JPXの株も100株は持っていてもいいかもしれません。

年々QUOカードのグレードアップがしますので、今後も安定収益がありそうだと思う方は、ぜひこの機会にご検討いただければと思います。

オリックス(8591)【廃止予定】

株主優待について│オリックス株式会社 (orix.co.jp)

優待廃止の決まっているオリックスですが、2024年3月までは優待が実施されます。

大人気優待となりすぎてコストも大きくなり過ぎていたところだと思いますので、優待廃止は仕方がない感じですね。

優待内容は、ふるさと優待と称したカタログギフトで、各都道府県で選ばれたグルメなどの商品から選ぶことができました。

写真付きのカタログギフトが届いて、普通のギフト用の商品だけではなく、新しいお店などの発見もありましたので、楽しい優待でしたが、2024年3月で廃止となります。

優待廃止を発表するときも慎重に2年間の移行期間を設けた上で、優待廃止とするのも個人株主を大切にしている姿勢が見えて、いいイメージです。

優待廃止までもまだ期間はありますので、継続保有しておりますが、たぶん優待がなくなった後も投資を続けるんじゃないかと思っています。

財務データ│オリックス株式会社 (orix.co.jp)

利益はコロナショックを除けば右肩上がり傾向で、打ち止め感もありますが、安定して利益を出す企業ではあります。

多くの部門を持ち、どこかで利益を出せば、どこかで利益があまりとれないというときもありますので、何かテーマをもって投資をするというより、オリックスは安定しており、応援したいと思う方が投資をする企業だと思います。

優待をもらいながら、どんな企業かよく知った上で、投資を継続するかどうかご検討いただければと思います。

みずほリース(8425)

株主優待 | 株主・株式情報 | IR | みずほリース株式会社 (mizuho-ls.co.jp)

優待内容は、QUOカード3000円相当から1年以上の継続保有で4000円相当までグレードアップします。

ひと昔前は興銀リースという名前で、その時は図書カードでしたが、みずほリースに変わってからQUOカードの優待となりました。

図書カードよりQUOカードの方が使える場所は多いのでありがたいですね。

グレードアップするのも嬉しいです。

財務ハイライト | 財務・業績・格付 | IR | みずほリース株式会社 (mizuho-ls.co.jp)

業績は昨年が少し凹みましたが、今年度は大幅増益の進捗です。

株価も順調に上がっており、優待利回りは下がっているところですが、配当は年々増加していますので、今後も増益をし続ける限りは安心して長期保有できる企業です。

株価は高くなってきていますので、いま入るべきかは悩ましいところですが、ビジネスモデル的には年々ストックフローが増えていくはずですので、入るなら早めに入りたいところです。

短期的にではなく、長期的な目線で投資をしたいと思う方は、ご検討いただければと思います。

リコーリース(8566)

株主優待のご案内 | 株主・投資家の皆様へ | リコーリース株式会社 (r-lease.co.jp)

優待内容は、QUOカード2000円相当から3年以上で5000円相当までグレードアップします。

さらに、2022年より優待変更があり、300株以上でカタログギフト5000円~1万円相当が追加されました。

個人的には長期で買い増していく投資家に向けた拡充だと感じましたが、一方で、1年未満の方にはQUOカードが減額となってしまいましたので、短期間保有の方には改悪との声も聴きます。

私は長期目線で買い増しを検討していきたいと思いましたので、下がってくるタイミングなどあれば、買い増して300株3年以上を狙っていきたいなと思っています。

連結損益計算書 | 株主・投資家の皆様へ | リコーリース株式会社 (r-lease.co.jp)

業績は、売上高こそ下がってきていますが、営業利益は着実に上がってきており、ビジネスモデルを考えると今後も着実に伸びていくのではないかと思われます。

株価も順調に上がってきていますが、直近の高値と比べると、長期的な上昇の波に戻ってきているように思いますので、本当は暴落時に買いたいところですが、優待長期保有権利を狙うのであれば、早めのインを検討したいところです。

私は既に100株保有中ですが、今後300株に増やすかどうかは他に買いたいと思える銘柄と比べて、検討したいと思っています。

とはいえ、100株でも40万弱が必要ですし、200株買い増すにも80万弱が必要となりますので、簡単には買い増せないですね(笑)

3月は新規で買いたい銘柄がたくさんありますので、たぶん今回は買い増さないと思います。

ただ、100株も持っていないという方は、長期的な目線で投資を検討いただければと思います。

KDDI(9433)

株主優待制度 | 個人投資家の皆さまへ | KDDI株式会社

優待内容は、au PAY マーケット 商品カタログギフト3000円相当から1000株5年以上保有で1万円相当までグレードアップします。

カタログギフト優待として、個人投資家人気TOP5には入るだろうと思うKDDIの優待です。

長期保有優遇が5年からということで、いま株主の方でも多くの方が100株3000円相当なのではないかと思いますが、5年という長い月日をともにすることでグレードアップし、それまでに1000株まで買い増しておけば1万円相当にもなるということで、長期的に期待が持てる優待です。

au PAY マーケットでも取り扱いのある商品から選べるとのことで、他では見ないオリジナリティのある商品もありますので、選ぶのが大変楽しいカタログギフトです。

似たようなカタログギフトで個人投資家人気No1だったオリックスが優待廃止を決定しておりますので、次の優待廃止はどこか!?と言われる中で、KDDIも候補に挙がりますが、個人的にはこの5年という長期優遇制度も設定している点やau PAYマーケットの宣伝も兼ねているところから、簡単な廃止はないのではないかと思っています。

ただ、優待変更がある可能性は十分にあり、例えば、au PAYマーケットの専用ページで注文できるようにするなどの変更も考えられます。

もしau経済圏に少しでも足を突っ込んでいる方は、KDDIの株主になることも検討いただければと思います。

KDDIの業績 | 個人投資家の皆さまへ | KDDI株式会社

業績は、順調に売り上げも利益も積み上げています。

ここから大爆発ということまでは期待しにくいですが、通信事業は盤石ですし、最近はフィンテックなど利益の取れる金融事業も強化しているところですので、着実な拡大が期待できるのではないかと思います。

一時期に比べると株価も下がってきていますが、長期的に見ると高い水準が続いております。

本当であれば、もう少し下がったところを狙いたいところですが、そうも言っているうちに反転上昇していく可能性もありますので、個人的に安いと思える水準に到達したら、覚悟を決めて100株から入りたいところです。

私は100株で継続保有中ですので、5年以上となるときをめどに1000株まで買い増したいと思っていますが、今ですと400万以上必要になりますので、そこまで到達できるようになるのはあと何年必要なのか。。という感じですね(笑)

まずは、どこかのタイミングで100株からご検討いただければと思います。

全国保証(7164)

株主優待のご案内 | 全国保証株式会社 (zenkoku.co.jp)

優待内容は、QUOカード3000円相当から1年以上の保有で5000円相当のQUOカードもしくはカタログギフトから選べるようになります。

100株の設定のみで買い増しても優待は増えていいかないですが、配当還元も積極的ですので、100株は長期で保有したい銘柄のひとつです。

財務・業績ハイライト | 全国保証株式会社 (zenkoku.co.jp)

業績は、売り上げも利益も順調に積み上がっており、今後も安定した利益が期待されるところです。

景気敏感なところはあり、なんとかショックとなると大きく下げたりしますが、なんだかんだで株価はまた戻ってくることが多いです。

私も過去保有中に大きく含み損となり、一度手放してしまった過去がありますが、再度コロナショック時に3000円ぐらいで仕込みましたので、もう売る理由がありません。

いまは5000円水準と直近高値からは下がってきたところですが、長期的に見るとまだ少し高い感じはします。

もう少し下がったらと言っていると買うチャンスはありませんので、この優待権利月をきっかけにご検討いただければと思います。

沖縄セルラー電話(9436)

株主優待|株式情報|沖縄セルラー電話株式会社 (okinawa-cellular.jp)

優待内容は、KDDIと同じく優待カタログギフト3000円相当から5年以上1000株以上で1万円相当になります。

最近、2分の1株式分割をしまして、優待がもらえる株数も変わるかと思いましたが、いまのところ分割後の100株からもらえるようです。

株価がどんどん高くなっておりましたので、分割して少し買いやすくなりました。

同じような優待のKDDIよりも今でしたら安く買えますので、KDDIを検討している方はこの沖縄セルラー電話を先に検討してもいいかもしれません。

KDDIのカタログと異なる点として、沖縄の名産品であるパイナップルなども数量限定で選べたりしますので、沖縄フルーツが好きな方がいましたら、KDDIよりも沖縄セルラーの優待の方がおすすめです。

決算ハイライト|財務情報|沖縄セルラー電話株式会社 (okinawa-cellular.jp)

業績は、KDDIの沖縄verといった感じで、沖縄では盤石な基盤を持っているようです。

沖縄の地域特産も選べる優待は珍しいので、ぜひこのままKDDIと共に優待を続けてほしいなと思っています。

芙蓉総合リース(8424)

株主優待制度|芙蓉総合リース株式会社 (fgl.co.jp)

優待内容は、3000円相当のQUOカードも選べるカタログギフトが2年以上で5000円相当にグレードアップする優待です。

投資金額が大きくなりますので、簡単には入りにくいですが、どこかのタイミングで100株は買いたい銘柄のひとつです。

財務ハイライト|株主・投資家向け情報|芙蓉総合リース株式会社 (fgl.co.jp)

業績は、特に今期好調な伸びを示しており、年々伸びていく株価の伸びがさらに高くなっております。

今期決算までは期待感もあり、堅調な株価推移となると思いますが、来期見通しなどが出た時に弱気な発表となると、一時的な調整がくるかもしれません。

直近のピークからは下げてきてはおりますが、長期的に見ると期待感も含め高い水準にありますので、もう少し下がったところを狙いたいところですが、これまでも書いている通り、入るタイミングを失ってしまう可能性もありますので、自分で安いと思えるタイミングで買いの検討をしていきたいですね。

ぴあ(4337)

株主優待・配当|株式情報|株式・株主情報(IR)|ぴあ株式会社 (pia.jp)

優待内容は、シネマギフトカードや図書カードなどから選ぶ2500円相当からの優待と、長期保有でぴあアプリの有料会員6000円相当分がもらえます。

ギフトカードなどの方は、2年以上保有で5500円相当にグレードアップしたり、1000株まで増やせば最大1万1000円相当までグレードアップします。

利回りとしては、100株がやはり高くなりますので、まずは100株から検討してみてもいいかもしれません。

正直、ぴあアプリの有料会員の方はアプリをダウンロードして、コンテンツを見ていくという形になりますので、もともとの利用者でなければ、あまり必要ない優待になるかもしれません。

業績の推移|財務・業績情報|株式・株主情報(IR)|ぴあ株式会社 (pia.jp)

業績は、コロナショック後に大きな赤字転落となり、イベントのチケット関連事業もコロナ禍で大変厳しいところでした。

ただ、今年は黒字の進捗で3Qまできており、ようやく今年は黒字着地ができるか!?というところです。

株価もメタメタに売られてから徐々に回復傾向にあり、上値も抑えられたところではありますので、一度リセットでフラットな気持ちで再評価をしてもいいかもしれません。

そうみると、徐々に回復傾向なのはいいですが、コロナ前に盛況であったチケットビジネスに関しては、今まで通りというわけにはいかないかと思いますので、いま現在がどれぐらいビジネスモデルチェンジが進んでいるのかを再評価する必要があると思います。

私はコロナ禍前からメタメタに売られてもガチホしておりましたので、このままホールド継続の予定です。

SBIホールディングス(8473)

株主優待|SBIホールディングス (sbigroup.co.jp)

優待内容は、暗号資産XRP2000円相当がもらえます。

1000株以上1年以上保有で8000円相当までグレードアップしますが、1000株まで買い増さないといけないので、まずは100株から検討したいところです。

XRPを受け取るには、SBI VCトレードという暗号資産口座を開かないともらえませんので、あまり口座を増やしたくないという方は、暗号資産ではなくSBIアラプロモで取り扱う健康食品などにすることもできます。

財務ハイライト|SBIホールディングス (sbigroup.co.jp)

業績は今期はあまり芳しくなく、株価も調整から復活したかと思えば、また下落傾向にあります。

SBIは証券や銀行や暗号資産などなど様々な展開をしていますので、利益で株価が決まるというよりかは、暗号資産市場の好調不調や関連会社の買収や新規上場などの話題により株価が動いていることも多いと思います。

よくも悪くもニュースによって大きく振られる会社になりますので、正直あまり長期投資向けな企業ではないと思います。

ただ、高配当であったり、株主還元姿勢も強い印象を受けますので、SBIグループをよく利用していて好きだという方は、投資を検討いただければと思います。

再度言いますが、よくも悪くも大きく株価が動きがちですので、急騰急落にはご注意ください。

エクシオグループ(1951)

株式・債券情報|IR情報|エクシオグループ株式会社 (exeo.co.jp)

優待内容は、1000株以上でQUOカード1000円相当から3年以上継続保有で2000円相当までグレードアップします。

注意すべきは100株ではなく1000株からですので、優待をもらうには200万以上が必要となります。

私もおいそれと出せる金額ではないので、100株から徐々に買い集めようと思っているところですが、なかなか先が遠く感じています。

財務・業績|IR情報|エクシオグループ株式会社 (exeo.co.jp)

業績は、ここ数年は順調に利益を伸ばしており、今後の成長も期待されるところですが、株価はあまり芳しくありません。

そのおかげもあって、高配当株にもなってきていますので、長期目線で保有する人にとっては、少し前が買いのタイミングだったかもしれません。

短期的にはかなり上がってきていますので、この配当落ちで大きく下がる可能性があるかと思います。

ただ、配当落ちを耐えきれば、夢の高配当株生活に一歩近づきますので、安く仕込めるタイミングがあれば買っていきたい銘柄のひとつです。

1000株までは増やしたいと思いながらも、ずっと100株から買い増しては売りを繰り返し、なかなか1000株まで増やせていません。

今回の権利での買い増しは見送ると思いますが、毎年の権利で注目しています。

保有銘柄と注目銘柄

ランドコンピュータ(3924)

トップ | ランドコンピュータ・プレミアム優待倶楽部 (premium-yutaiclub.jp)

優待内容はプレミアム優待倶楽部です。

300株からの取り扱いになりますので、株数には注意が必要です。

財務ハイライト|IR情報|株式会社ランドコンピュータ (rand.co.jp)

プレミアム優待倶楽部の銘柄は、私はあまり取り上げないのですが、ランドコンピュータに関しては、今期の利益が大きく伸びているところから取り上げました。

そのおかげで株価の方もうなぎ上り中で、3/27時点では優待狙いとも思える空売りによる逆日歩も発生しているようです。

このような銘柄は上にも下にもいく可能性がありますし、直近が上がりすぎている感じもしますので、権利前に急落してこない限りはなかなか買いにくいところです。

少なくとも1000円付近までは落ちてくれればと思いながらも、あと数日、どうなるか注目していきたいと思います。

イチネンホールディングス(9619)【廃止予定】

株主優待 | 株主・投資家情報 | 株式会社イチネンホールディングス (ichinenhd.co.jp)

優待内容は、QUOカード1000円相当から2000株以上で4000円相当という内容でした。

でした。というのも、今回の2023年3月権利が最後となります。

特に保有条件もなく1日だけ持っているだけでもらえるQUOカードになりますので、一日だけ入るという方もいると思います。

今回は、権利後に優待配当落ちとなるだけでなく、優待廃止となりますので、優待目的で持っていた方の売りが強くなる可能性があります。

QUOカードでもらった金額以上の損失になっては元も子もないので、いまが高い水準なのかよく判断した上で、インするかどうかは検討していきましょう。

実は、私は長期目線で上がるんじゃないかと期待して、保有していたんですが、直近の高値が売り時でしたね。

財務情報 | 株主・投資家情報 | 株式会社イチネンホールディングス (ichinenhd.co.jp)

業績は好調ですが、長期的には株価はヨコヨコで、なんとなくですが上よりかは下にいく可能性が高いようなどうなのか。。

優待がなくなるので、私も一旦身を引きたいと思います。

サンマルクホールディングス(3395)

株主優待制度について|IR情報|サンマルクホールディングス (saint-marc-hd.com)

優待内容は、サンマルクカフェだけでなく、鎌倉パスタや神戸元町ドリアなどで20%割引となる優待カードがもらえます。

私もカフェでまったりするのが好きでしたので、絶賛含み損中ですが、継続保有中です。

サンマルクカフェも鎌倉パスタも同様なお店と比べてちょっとお高めな感じがしますが、20%の割引があるとかなり違います!

もしサンマルク系列のお店によく行く方は、ぜひ保有しておきたい1枚です。

トピックス|IR情報|サンマルクホールディングス (saint-marc-hd.com)

業績は、コロナショックで大きな赤字をたたき出し、その後ようやく先期に黒字決算となりましたが、これはコロナ関連の助成金などが出た結果でもありました。

今期はようやく黒字に向けた再出発という感じでありますので、今期をしっかり黒字で締め、来期の利益に向けて頑張ってほしいと思います。

株価はコロナ渦中ずるずると下がって、ようやく底打ちしたか!?というような感じですので、もしサンマルクを応援したいという方がいましたら、この優待権利の機会にご検討いただければと思います。

九州リースサービス(8596)

株主優待・配当 | 株式・格付情報 | IR情報 | 株式会社九州リースサービス (k-lease.co.jp)

優待内容は、QUOカード1000円相当です。

条件もないので、配当が実質的に増えるような感じです。

このような銘柄は、優待クロスの対象となったり、権利落ち後に大きく下がるということもありますので、権利前後の動きには要注意です。

財務ハイライト(四半期) | 業績・財務 | IR情報 | 株式会社九州リースサービス (k-lease.co.jp)

業績は、2022年が減益着地となっておりましたが、2023年期の今期が3Qまでで大きな増益となっており、今期着地が楽しみなところです。

来期も好調が継続するか分かりませんが、ビジネスモデル的には大きな減益はなさそう?景気敏感な業種ではあると思うので、大きな上がり下がりが耐えられない方は、短期的な目線でご検討ください。

直近は下がっていますが、権利落ち後がどこまで下がるか。。

ゆうちょ銀行(7182)

株主優待制度-ゆうちょ銀行 (japanpost.jp)

優待内容は、500株以上で3000円相当のカタログギフトになります。

私は昨年もらって、カタログギフトを見てみましたが、ふるさと小包の商品もあり、他とは少し違っていい感じでした!

最近の銀行株の上昇で私も一旦利確をしてしまいましたので、再度のインを検討しておりました。

業績・財務の状況-ゆうちょ銀行 (japanpost.jp)

業績は、今期は減益進捗ですが、正直、個別の利益というより、日本全体の金融市場の影響の方が大きいと思います。

2020年のショック以降、順調に株価は戻してきておりますし、銀行株は高配当でもあるので、買いたい気持ちはすごい出てきます。

ただ、銀行株は直近の急上昇から振り落とされるのが怖いところですので、長期の目線で割安だと思えるようでしたら、投資検討いただければと思います。

29日(水)まで順次更新していきます!

3月は未完成なまま記事公開しますが、1か月かけて順次更新していきたいと思います。

もし優待に関することで間違いなどありましたら、ぜひご連絡いただけますと幸いです。

ブログは一方的な情報発信であり、なかなか情報交換はしにくいところです。

情報交換をするには、TwitterなどのSNSが有用です。

私もTwitterや投資系SNSのPostPrimeで皆さまと交流しておりますので、もしブログ見て、気になったことなどありましたら、TwitterまたはPostPrimeでコメント等いただけますと幸いです。

優待投資を楽しみましょう!!

優待投資は、はっきり言ってすぐには儲かりません。

1年、3年、5年先を見据えながら、長期で保有できそうな企業を自分の考えのもと、投資していきたいですね。

ちなみに、私が優待ガチホ戦略となった経緯は、以下にまとめています!

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簡単にまとめると、市場から撤退しないことが大事!

そして、楽しめる投資をすることが大事だと思います!

今月も楽しい優待投資生活をしていきましょう!

※投資は自己責任、自己判断でお願いします。

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