8月優待株 長期上昇トレンドの10銘柄!映像、ネット、QUOカード、飲食 2021年版

今回は、8月権利の優待株で長期上昇トレンド中の銘柄を、3テーマに分けてご紹介したいと思います!

基本的には優待株ガチホ戦略に合った選定ですので、1年単位の長期目線で右肩上がりだったり、再上昇が期待できそうな銘柄を中心にご紹介したいと思います。(7月の時にはそんな基準じゃなかった。。)

2021年8月の権利確定日は27日(金)、権利落ち日は30日(月)となり、土日をはさみますので、短期トレードの人は売り逃げする可能性もありますので、よく見極めていきましょう!

それでは、個別銘柄のご紹介です!

目次

映像、ネットビジネス上昇中の8月優待株

USEN-NEXTホールディングス9418

優待内容は、大きく2つに分かれており、ひとつは自社サービスである動画サービスU-NEXTの利用権で、もうひとつはプレミアム優待倶楽部です。

U-NEXTの利用権は、100株保有で90日間、1000株保有で1年間、無料でU-NEXTを視聴できます。

最近は様々な動画配信サービスがありますが、U-NEXTはその中でも高い月額料金です。その代わり、コンテンツは多岐にわたって全部網羅しているという印象です。特に印象的であったのが、アニメ分野においては、アニメ専門で取り扱っているdアニメなどよりもコンテンツ数としては多いとのことでありますので、全部含んでいる代わりに高いという感じです。

もうひとつのプレミアム優待倶楽部は、500株から1万株まで株数に応じてポイント数が増える形となっており、500株で5000ポイント、1000株で25000ポイント、2000株で6万ポイント、1万株で10万ポイントと、他では類を見ないレベルで優待還元をしています。

株価が業績UPとともにどんどん上昇しており、3000円に迫る、もしかしたら突破する勢いで上がっていますので、もし1万株買おうと思ったら、3000万円必要ですねw

注目ポイントは、コロナ渦において、このU-NEXT事業がとてつもなく伸びている点であり、決算発表のたびに株価が跳ね上がっています。今回は、優待目的で買いが集まっているところもあると思いますので、長期的な目線でみると優待権利落ち後の下がったタイミングで仕込んだ方がいいと思います。

とはいえ、好業績で豪華な優待銘柄ですので、注目度は引き続き高いと思います。

日本BS放送9414

優待内容は、ビックカメラ商品券1000円分×年2回もらえます。また、1年以上の長期保有で8月権利のみ、さらに1000円追加となりますので、仕込み始めるなら2月開始より8月開始の方がいいかもしれません。

注目ポイントは、長期目線で株価が底堅い点です。2017から2019年で大きく株価上昇した後、現在はそれなりに株価安定していますので、長期保有向きな銘柄かと思います。

プリントネット7805

優待内容は、自社印刷通販サイトで使えるポイントで、100株から500株までで2000~6000円相当のポイントがもらえます。優待拡充の案内があり、1000株以上ではさらに鹿児島県名産品ももらえるそうです。

注目ポイントは、長らく株価低迷中でしたが、今期は好調な進捗を中間発表でしている点です。利益を設備投資などに回すのかもしれないですが、最終の利益予想は控えめな予想をしています。上昇の兆しが見えてきていますので、軌道に乗ってくれるといいですね。

QUOカードがもらえる長期上昇中の8月優待株

カーブスホールディングス7085

優待内容は、100株でQUOカード500円分です。現在の株価が730円ほどですので、8万円あれば購入できる比較的手ごろな優待株になります。

注目ポイントは、コロナ渦でいろいろなフィットネスクラブが赤字転落する中で、カーブスは今期、黒字を積み上げてきています。

2020年にカラオケ事業などを行うコシダカホールディングスから成長部門のカーブスをスピンオフ上場した会社です。今後の成長は、コロナ渦において挫かれた形にはなりますが、引き続き着実な成長性を示してくれるのではないかと思います。

10万円以下で優待を実施している企業は少ないですので、この8月権利を機に保有を検討してみてはいかがでしょうか。

フロイント産業6312

優待内容は、100株保有でQUOカード1000円分がもらえますが、1年以上保有した株主のみとなっておりますので、今回初めて購入してももらえるのは来年からになります。

注目ポイントは、長期で株価が持ち直してきている傾向がある点であり、昨年一昨年と赤字スタートであった1Qが今期はすでに黒字スタートをきっている点も好感が持てます。

この銘柄は、優待を個人投資家の長期保有を目的としている節があり、締めの2月ではなく、中間の8月を権利日としています。

個人投資家にとっては、長期で持っていたいと思える銘柄ですので、まずは100株を1年以上持つつもりで投資検討されてはいかがでしょうか。

ソーバル2186

優待内容は、QUOカードが100株で500円相当もらえます。1000株では2000円相当となりますが、利回りは下がります。

注目ポイントは、業績がコロナ前水準まで復調している傾向が見られ、引き続きの成長が期待できる点です。昨年はコロナ渦で少し沈みましたが、今期1Qの進捗は30%を超えており、順調にいけば計画以上の利益となりそうです。

この会社は長期保有の縛りこそないですが、中間決算で優待を出すということで、本決算以外のところでも個人投資家の気を引こうとしている様子がうかがえます。個人的な印象として、中間で出す企業は株価の上がり下がりが比較的小さく抑えられている感じがしますので、長期保有に向いていると思います。

飲食で長期上昇中の8月優待株

プレナス9945

優待内容は、やよい軒やほっともっとなどで使える優待券がもらえます。100株で2500円分、1000株で5000円分で、1年以上の継続保有条件があります。

注目ポイントは、厳しめとみられがちな飲食銘柄において、今期1Qで好調な利益を出していることが発表されており、株価も合わせて上昇傾向にあります。

個人的にはやよい軒のみそカツ煮定食が好きなのですが、現金主義なところがあり、キャッシュレスが普及してきたこの1年において、少し遅れをとっている感じはあります。近くの店舗のほっともっとは、キャッシュレス決済が導入されておりましたので、やよい軒の方でもキャッシュレス決済を早めに全店導入してほしいです。あと、優待券使うときにもキャッシュレス使えるようにしてほしいです。現金あんまり持ち歩いていない。。

コメダホールディングス3543

優待内容は、KOMECAというコメダコーヒーで使える電子マネーが500円分×年2回もらえます。電子マネーのカードは継続保有していたら1回だけ送付されてきて、それ以後はそのKOMECAにいつのまにかチャージされている形です。

注目ポイントは、飲食銘柄が厳しい中でも、高単価コーヒーチェーンとしての地位を確立しており、コロナ渦においても一定の客数を確保している点です。

最近、コメダ珈琲に行きましたが、一人席は間隔を空けるために座るところを半分にしていたり、コロナ対策もしっかり行いながらの利益拡大ですので、引き続き、他とは別路線のコーヒーチェーンとして成長が見込めますね。

クリエイト・レストランツ・ホールディングス3387

優待内容は、グループ飲食店で使える食事券がもらえます。最低は100株2000円分×年2回から9000株までありますし、さらにプラスで長期保有の優遇制度もありますので、詳しくはIRサイトなどご確認ください。

注目ポイントは、マンモス飲食チェーン店でなかなか身動きがとりにくい中で、今期は黒字転換に向けて進んでいる点です。

また、優待内容も100株約9万円で4000円分もらえますので、優待利回りが4%を超える水準です。もともと高優待利回りな企業でしたが、今後の業績回復も見込めば、いま仕込むのは悪くないタイミングかもしれません。

吉野家ホールディングス9861

優待内容は、吉野家やはなまるうどんなどで使える食事券が、100株保有で3000円分×年2回、1000株6000円×年2回、2000株12000円×年2回もらえます。

1枚あたり300円券になりますので、500円に満たない会計でも使える点は使いやすい優待です。

注目ポイントは、今期は黒字転換の見込みである点です。コロナ渦においてもサラリーマンのお昼の定番として愛されるところかと思いますので、引き続き、安定した経営を応援しています。

以上、8月権利の優待株をご紹介しました!

優待ガチホ戦略では長期目線で投資を行っていきますので、数日、数週間単位の短期目線ではなく、1年以上の長期で伸びている企業に投資を行っていきたいですね!

ちなみに、7月に紹介したLeTech3497は、権利落ち後に20%を超える下落をしていますので、特に優待が豪華な銘柄の権利日前後は注意が必要です。

一時的に下がっても1年後も持っていたいと思える企業に投資をしていきたいですね。

投資は自己責任です。ご参考までに。

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