【10月優待株】お手軽10万銘柄から変わった優待銘柄まで7選!2021年版

今回は、10月の優待株で個人的に気になっている銘柄について、書いていきたいと思います!

10月権利の優待銘柄は少なく、30銘柄ぐらいしかありませんので、選別しきれない!ということはないかと思います。

個人的に業績なども踏まえて、気になっている銘柄をピックアップしましたので、順にご紹介していきます!

目次

10万ぐらいで買えるお手軽価格帯の2銘柄

ギグワークス2375 100株7万ぐらい

ITを活用しながらギグワークを推進するお手伝いをしている会社です。

優待内容がおもしろく、『仮想通貨ビットコイン』または『こども商品券』1000円相当が、年2回もらえます。

ビットコインなんてどうやって受け取るの!?と思う方は、こども商品券を選ぶこともできますのでご安心ください。

ビットコインの数量は、ある時時点での1000円相当となりますので、実際に受け取る時には1000円以上であったり、1000円以下の価値であったりしますが、長期投資で考えれば微々たる差だと思います。

業績は、今期2Qまでは好調な様子がうかがえましたが、3Qに失速し、株価も下降トレンド継続中です。

ただ、着実に前年を上回る利益を出してきそうな感じではありますので、期待が載りすぎていた株価がもう少し調整されれば、また再浮上も期待できるところかと思います。

信用買い残がまだまだ多くありますので、みんなが期待しているという現れでもありますが、まだ売られる要因も残っているというところですので、注意が必要です。

ティビィシィ・スキャット3974 100株6万ぐらい

美容サロン向けの顧客管理システムなどを提供している会社です。

優待内容は、大きくふたつに分かれており、100株と300株で『QUOカード』、10000株と30000株で『美容商材詰め合わせ』がもらえるそうです。

美容商材のほうは、たぶん会社のファンの方でないとなかなか手が出せないところかと思いますが、100株と300株の方は、手が出しやすい投資金額になると思います。

100株で500円相当、300株で1000円相当のQUOカードがもらえます。

業績のほうは、今期は順調に利益を上げており、3Q時点で通期予想はすでに達成している水準です。

一昨年に比べて、昨年が少し低迷しておりましたので、控えめな通期予想だったのかと思いますが、順調にいけば、一昨年を上回る利益着地も夢ではありません。

株価の方は、徐々に上昇傾向にあり、PBRも1倍ちょっととそれほど割高感はありませんので、会社の事業が問題なさそうであれば、投資を検討してもいいかもしれません。

正直、私はまだ企業の詳しい調査まではできていないので、これから調べたいと思います。

ちょっとお高めだが変わった優待もある5銘柄

神戸物産3038 100株40万ぐらい

業務スーパーをフランチャイズ展開する兵庫県の会社です。

神戸と入っていますが、神戸より少し西の加古川というところが発祥の会社です。

優待内容は、『JCBギフトカード』で、100株で1000円相当がもらえます。

1000株でも1万円相当ですので、1000株までなら優待利回りが変わらないのもいいですね。

また、長期保有特典もあり、3年以上保有で100株は1500円相当にグレードアップということですから、長期でもガチホしたくなる銘柄です。

以前は、業務スーパーで使える買い物券だったのですが、どうやら偽造優待券が確認されたようで、JCBギフトカードに変更となりました。

業務スーパー以外でも使えるのはいいですが、ギフトカードって結局余剰分のお金を別の方法で支払わないといけないので、最近のキャッシュレス決済に慣れた世の中ではちょっと使いにくいと感じてしまいます。

もしかしたら、そのうち業務スーパーPayなんかが出てくるかもしれませんね!(笑)

最近の業績は巣ごもり需要などもあり好調で、合わせて株価もぐんぐん伸びているところではあります。

ただ、特需は過ぎてきたところもありますので、今後は安定した拡大がどこまでできるか?株価に期待が載りすぎていないか?よく判断したうえで、投資を検討したいですね。

トーエル3361 500株45万ぐらい

神奈川県地盤のLPガス事業者ですが、ハワイの飲料水事業も行っている会社です。

優待内容は、『ハワイ産ピュアウォーター』で、500株で1500円相当(320ml×12本)が、年2回もらえます。

一応、優待商品の内容は変わる可能性もありますが、事業的に自社製品を出すとしたら、このピュアウォーターが継続となると思います。

注意点は、500株以上という点で、100株ではもらえないので要チェックです!

業績のほうは、年々利益を伸ばしているところですが、1Q2Qはあまり利益が伸びにくい構造なようで、通期予想進捗は1Qで20%ぐらいに留まっております。

株価のほうも長期で見ると横ばいで、3Q4Qの業績次第で下がっていかないことを祈るばかりです。

ここ1か月ぐらいでは安値圏にいますが、2か月前、3か月前には、750~800円ぐらいをつけていた時期もありますので、権利後にはそれぐらいまで下がることも覚悟して、投資を検討したほうがいいですね。

ギフト9279 100株30万ぐらい

町田商店など〇〇商店という名前で、横浜家系ラーメン店を展開する会社です。

優待内容は、『食事優待券』で、ラーメンがどんな種類でも1杯無料となる券2枚を、年2回もらえます。

券と書きましたが、10/7のプレスを見ると、株主優待券の電子チケット化をするみたいなので、紙の券は送られてこなさそうです。

よく見たら、今回の優待内容は変更ありませんと書いてありますが、今後拡充予定との記載もありますので、今後の発表に期待ですね!

業績は、このコロナ渦で飲食業が厳しいと言っている中で、今期は好調な利益を出しております。

株価も合わせて上場来最高値更新したりしなかったりのラインまで来ておりますので、今後の爆発にも期待ですが、一旦の調整がかかるかもしれませんので、注意も必要です。

マネジメントソリューションズ7033 100株35万ぐらい

プロジェクトマネジメント実行支援のコンサルタントがメインの会社のようです。

優待内容は、『プレミアム優待倶楽部』で、100株~10万株まで段階的にポイント付与がUPします。

とはいえ、優待利回りでは100株3000ポイントが一番いいですので、まずは100株から検討してみてもいいかもしれないですね。

業績は、今期好調で一昨年の水準を大きく超えるペースで、利益を伸ばしております。

会社予想や市場予想が高めに設定されておりますので、実際どこまで伸びるのか?今の株価はもしかしたら割高なんじゃないかという懸念はありますが、基本的には成長する企業への投資を検討していきたいですね。

プレミアム優待倶楽部銘柄は、権利後に暴落する危険性が高いので、要注意です!

日本ハウスHD1873 1000株41万ぐらい

注文住宅大手の日本ハウスHDです。

優待内容は、『自社子会社関連商品』で、1000株で前回まではカレーセットがもらえていました。

注意が必要なのは、1000株であるという点と、今回から優待内容が変更となり、スープセットに変更となるようです。

カレーを楽しみにしていた人には残念ですが、特に価値が大きく変わるわけではなさそうです。

業績の方は、厳しい様子が見受けられ、3Qには黒字ペースとなりましたが、大型案件次第ということになりそうです。

株価はいわゆるコロナショックで大きく落としましたが、復調の傾向はみられ、コロナショック前の水準まで戻りそうな勢いです。

とはいえ、業績自体はあまりいいようには見えませんので、長期投資の観点では慎重に検討した方がいいかもしれません。

2021年10月の権利確定日は27日(水)、権利落ち日は28日(木)

以上、10月権利の優待株を7銘柄ご紹介しました!

最後に書き忘れていましたが、

2021年10月の権利確定日は27日(水)、権利落ち日は28日(木)となります!

世界の市場も日本の市場もどうなるか分かりませんが、自分で適切に評価して、いい投資をしていきたいですね!

皆さまの優待株投資の参考になれば幸いです。

投資は自己責任です。ご参考までに。

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